2025.3.9.Sun
今日のおじさん語録
「自信とは、物事の本質を理解していないときに現れるものだ。/ウディ・アレン」

〝赤峰本〟の第二弾!
『赤峰幸生の流儀
着ること 生きること』
発売しました!

現代に生きる
〝おじさんの流儀〟が
この一冊に!

2025年2月末日、「ぼくのおじさん」が制作した2冊目の〝赤峰本〟『赤峰幸生の流儀 着ること 生きること』(発行:トゥーヴァージンズ)が発売された。
 
写真集という体裁で制作し、オンラインストアを中心に販売した『赤峰幸生の暮しっく』とは違い、今回は〝読む本〟。しかも全国書店で流通する書籍ゆえ、ファンのみならず赤峰さんを知らない人にも赤峰哲学を伝えることができる。
 
この本を制作するうえでベースとなったのが、赤峰さんがかつて朝日新聞の別刷り版『be』で連載していたコラム『赤峰幸生の男の流儀 粋を極める』だ。のちに朝日新聞出版から『男の粋を極める 装い歳時記』のタイトルで電子書籍として出版されることになったこのコラムの内容をもとに加筆修正を加え、ファッション実用ページやスペシャルな対談記事を盛り込むことで、実用性のみならず、赤峰さんの衣食住にまつわる思想をも伝えられる内容に仕上がったと思う。

本文のベースとなっているのが、『赤峰幸生の男の流儀 粋を極める』から選りすぐったコラム。十数年を経て加筆修正している箇所もあるが、その内容は全く古びていない。随所にビジュアルも添えているので、よりわかりやすくなっていると思う!
赤峰さんのエッセイをもとにした、ビジュアルによるファッション実用ページもふんだんに。赤峰ファンなら「男の三原色」や「ミルクティー理論」は知っておくべし!
赤峰さんの衣食住の哲学を具現化した取材ページも制作。そのトップを飾るのは、赤峰さんに大きな影響を与えた「日本民藝館」だ!
東京のそばの名店、「神田まつや」店主との対談ページも。実は赤峰さんと店主の小高孝之さんとはとある共通点が!
赤峰さんが義兄弟と語る世界的な仕立て屋、アントニオ・リヴェラーノさんとの対談記事も。こちらは「ぼくのおじさん」の記事を再編集したものだ。
飲食店、手土産、書籍、映画、観光という5つのジャンルにおける、赤峰さんのリコメンドをご紹介。ここに掲載されているレストランを食べ歩いている猛者もいるとか!?

そんな盛りだくさんの記事を書籍というプロダクトにまとめるうえで、編集人がもっともこだわったのが〝体裁〟である。同じ内容の本でも版型(サイズ)や紙質、装丁によってその印象や受け取られ方は大きく変わってくるので、とても大事な要素なのだ。
 
そこで編集人が選んだのがいわゆる「ビジュアルブック」としての体裁。新潮社の『とんぼの本』や河出書房新社の『ふくろうの本』、そして平凡社の『コロナブックス』などに代表される、A5版程度の薄い本。書店の奥のほうで見たことあるんじゃないかな? 編集人は子供の頃からこのシリーズ群に親しんでおり、白洲次郎や開高健、池波正太郎、高峰秀子・・・といった憧れの〝ぼくのおじさん〟たちとの出会いは、いつもここだった。

そんな理由から、この本のタイトルはシンプルに『赤峰幸生の流儀』! いちおうサブタイトルもつけてはいるけど、そうした〝流儀本〟の仲間に加えていただきたい一冊ができあがった。
 
この本を通して、現代に生きる〝ぼくのおじさん〟の存在を、もっと多くの人に知ってもらいたい。読者の皆様、ぜひともご協力ください!

書籍DATA

著者:赤峰幸生 出版社:トゥーヴァージンズ
価格:2,420円(税込)
ISBN:978-4-86791-038-2

全国書店にて絶賛販売中!

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